夏休み、事故ゼロへ!子どもを守る6つの交通安全ポイント



暑い夏、子どもたちは元気に遊びまわっています。
道路で遊ぶ機会も増えて、交通事故が起こりやすくなる季節。
そんな夏休みだからこそ、私たち一人一人が交通安全についてもう一度考える必要があります。
ちょっとした意識で事故を防ぐことができるので、6つのポイントをまとめてみました。


1.子どもは「予想外の動き」が得意!

大人にとっては当たり前の「道路を渡る前に左右を見る」「急に走り出さない」など、子どもたちにはまだ身についていないことが多いです。
急に道路に飛び出してきたり、道路の真ん中で遊んでいる子ども…そんな予想外の動きに備えて、車を運転している時は常に周囲に目を配ることが大切です。


2.高齢者の運転にも注意!

高齢者のドライバーも注意が必要です。
反応速度が遅くなったり、視力や聴力が衰えていることがあるので予測できない動きをすることもあります。
運転中は車間距離を十分に取って、急な動きにも対応できるようにしましょう。


3.飲酒運転は絶対にNG!

これは言わずもがなですが、飲酒運転は絶対にダメ!
自分も周りの人も命を危険にさらすことになります。
飲酒したらぜったに運転しない!これが交通安全の基本です。


4.シートベルトを忘れずに!

後部座席を含め、すべての座席でシートベルトを着けることが事故を防ぐ最初の一歩。
特に子どもたちは、チャイルドシートを正しく使うことが命を守ることに繋がります。


5.自転車の安全利用を心がけよう

自転車も、車と同じくらい注意が必要な乗り物です。
特に小さな子供が自転車に乗っているときには、ヘルメットを必ずかぶせて交通ルールを守るように指導しましょう。
また、自転車に乗るときはライトを点ける、夜間の走行は避けるなど少しの気配りで事故を減らせます。


6.歩行者優先で安全運転!

歩行者が横断歩道を渡っているとき、車を運転している側は必ず停止して歩行者を優先しましょう。
これはとても基本的なことですが、忙しいときや急いでいるときにはついつい忘れがち。
歩行者も車も、お互いに気をつけ合って安全に街を歩きましょう。


交通安全は、単に交通ルールを守ることではなく、お互いを思いやる気持ちが大切です。
特に子どもたちは、まだまだ道路に対する理解が浅いことが多いため大人たちの見守りが必要です。
夏休み中は特に道路に出る機会が増えるので、みんなで協力して安全を守っていきましょう。
小さな注意が大きな事故を防ぐことにつながります。
お互いの安全を考えながら、楽しい夏を過ごしましょう!